今回紹介するのは御嶽山入浴剤です!
御嶽山入浴剤は、8種類の生薬をテーパックのような袋につめた生薬100%の入浴剤で、身体が温まること間違いなしの一品(逸品)です!
なんというか、漢方ティックなお風呂になるので身体のスミからスミまで健康になってしまいそうでした。
僕は初めてこの商品を購入したのですが、良い意味でクセを感じられたので、今持っている袋の中身がなくなったらまた買うつもりです。
それでは、どんな入浴剤だったのか順をおって話していきましょう。
どんな入浴剤?

入浴剤が入っている袋の表(上の写真)にはこう書かれています。
古代より、御嶽山はその雄大な威厳を持った姿から山岳信仰の聖地として崇拝されてきました。
この御嶽への崇拝が盛んになったのは室町中期からとされますが、より多くの人々に開かれた山として知られるようになったのは、江戸寛政年間。
御嶽中興の祖・覚明行者、善寛行者による登山道の開拓によってでした。
この両行者の努力に続いて、熱心な行者が次々とあらわれ、御嶽信仰は全国に広まってゆきました。
長いですね(笑)
これを短くまとめると、「御嶽山バンザイ!」という感じでしょうか...
つい、浴剤について書いてあるわけじゃないんかい!って思っちゃいました。
御嶽山について勉強ができたところで、次に、袋の裏を見ていきましょう。

裏には成分と効能だけがシンプルに書かれています。
効能についてですが、僕の主観では生薬系の入浴剤は肩こりや腰痛に効果的で、身体の内側から温めてくれるイメージです。
そうした「特にここに効く」といったことは袋にいっさい書かれていませんが、逆に考えると「全ての効能に対して自信がある」のかもしれません。
ネットで日野製薬の御嶽山入浴剤のページを見ると、製品特徴が書かれていました。
そこには、人工物を一切使用しておらず生薬100%の入浴剤であること。
色や香り、効能効果がしっかり堪能できる本格薬湯入浴剤であることが書かれており、製品への熱意が感じられます。
そのページでは、使用している生薬を説明している箇所もあるので気になる人は上のURLから飛んでください。
残り湯については、洗濯に使うと色が移ることがあるようです。
入浴するまで
袋の中にはパックが14包入っています。
袋の口はチャックになっていて、きちんと閉めておかないと劣化が早まりそうです。
1包出してみました。
この入浴剤は、粉や液体をお湯に溶かすタイプではなく、パックを湯船に浮かべるタイプです。
なんと、一回の入浴(200㎖のお湯)に対して2包使うようで、ちょっとした贅沢感がありますね。
2包に分かれているので、半身浴をしたいときに1包だけ入れる。なんて使い方もできそうです。


パックを握ると、成分がにじみ出てくるのがわかります。
写真を見てもらえればわかるように、成分が溶け出たあとのお湯はとうめいな濃い茶色になりました。
パックタイプの入浴剤は握れば握るほど成分が溶け出てお湯が濃くなるので、1包での入浴が逆に正解だと思うほどです。
香りについては後に書こうと思います。
入浴してみた感想
御嶽山入浴剤を使ったお風呂にはいってきました。
しっっかりと!リラックスさせていただきましたよ。
どこの薬局でも並んでいるようなふつうの入浴剤とは明らかに違う、御嶽山こだわりの薬草風呂でした。
リラックスポイント1「身体が温まる」
生薬100%なだけあって身体の芯からじんわりと温まることができます。
その生薬が気になって1包開けちゃったのですが、中身には土のような粉々になっている生薬8種類が入っていました。
見た目だけで例えるなら、超上質な腐葉土みたいな感じですね。
いい例えなのやらわるいのやら(笑)
他の入浴剤には、生薬による成分(エッセンス)を温浴成分として取り扱っているものが多くあるので、その生薬が100%配合されているこの入浴剤に身体を温める温浴効果があるのは当然だといえるでしょう。
リラックスポイント2「香り」
ほんとに良い香りをしています。
冒頭でこの入浴剤には良い意味でクセがあると話しましたが、そのクセというのがこの香りです。
他の入浴剤では味わうことのできない漢方のようなコクの深い香りは、一瞬で僕の心をわしづかみにしました。
僕がこの入浴剤を買おうと思ったきっかけである薬草湯という入浴剤があるのですが、その入浴剤も生薬100%のパックタイプで香りが素敵です。
その薬草湯という入浴剤と比べるためにこの御嶽山入浴剤を買いましたが、香りが全く違ったのでびっくりです。
どちらも日本人が好きそうなリラックスのできる香りですよ~。
ここが気になる
値段がお高いです。
1袋14包入りが僕が買ったときは約1600円で一回の入浴に2包使うので、一回分にかかる費用は230円くらいになります。(1600円÷7=228.5714...)
高い!高すぎる...!
だけどこのお値段も、良い材料を使った結果のあらわれですし仕方のないことなのかもしれませんね。
毎日使うのはもったいないから、僕はリラックスしたいときにだけ使うようにいています♪
↓一応アマゾンのURLをはっときます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
入浴剤と御嶽山との関係は謎のままですが、おそらく販売会社が御嶽山のちかくなので、地元愛からこの販売名になったのでしょう。
この入浴剤には地元愛だけでなく、入浴剤そのものにたいする情熱もつまっているので、ぜひお試しになって下さい。 お風呂でしっかりと温まりたい!リラックスもできればもっといいな・・・ と考えているそこのあなた! そんなあなたに僕は生薬を使った入浴剤をオススメします。 生薬とはハーブや漢方に使われる植 ...
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