お風呂は大好きだけど、仕事が忙しくて家に帰るのが0時に...
これからお風呂に入るべきなのか、それとも明日に備えて早く寝るべきなのか...悩んだことのある方は多いのではないでしょうか?
他にも、お風呂に入るのがだるくて入りたくない...でもこれって健康面でどうなのだろうかって人もいると思います。
そんな方々の疑問を解決するためわかりやすく答えをまとめてみました。
こんな方におすすめ
- 正しい入浴方法を知りたいひと
目次
お風呂or睡眠 優先するのは?
まずは、基本的な考え方からおさえなければなりません。
人間が活動するためには「寝ること」と「食べること」が必要不可欠。
そうした考え方をすればおのずと答えが見えてくるでしょう。
身体が疲労回復をするのに必要なのは睡眠であり、
それは睡眠をすることによって身体の修復・回復を促す成長ホルモンが睡眠のときに多く分泌されるからです。
それだけでなく睡眠は肌質を改善する役割も持ち合わせています。
これも睡眠をしているときに分泌される成長ホルモンによるものであり、
どんな入念な手入れよりも肌質をよくするために必要なのは睡眠なのです。
睡眠の効果について詳しく知りたい人は「睡眠 重要」といった感じでキーワード検索すれば、睡眠の重要性が理解できると思います。
お風呂は必要ないのか
身体を回復させるために必要なのは睡眠であるため、お風呂と睡眠で優先すべきなのは睡眠だとわかりました。
しかし、それはお風呂の時間が必要ないということではありません。
お風呂と睡眠で優先するべきなのはもちろん睡眠なのですが、質の良い睡眠をとるために必要となってくるのがお風呂の時間なのです。
この話をしはじめると、睡眠とお風呂はどっちも大事ということになってしまい、
この記事の「時間がない人がお風呂と睡眠のどっちを優先するべきなのか」という主旨とズレてしまうため、それはこの記事で説明しています。
つまり、僕がここで言いたいことは時間がある人は入浴もしてください。ということです。
時間がない人は自分に合った方法をとる
家に帰ってから時間がない人が、しっかりと入浴をすることは無理があります。
睡眠の時間を削ってまで入浴に時間をかけてしまうと取れる疲れもとれません。
なので、時間がない人は時間がないなりに!最大限の効果を発揮できる入浴方法をとりましょう。
step1 シャワーを浴びる
ほんっとに時間がない人でもシャワーだけでも浴びるようにしましょう。
身体の皮膚や頭皮に汚れがついたままでは、肌の健康を保つ仕組みである「ターンオーバー」が正常に行なわれなかったりバリア機能が低下してしまいます。
すると、肌荒れや乾燥肌が起こるだけでなく ひどい場合は感染症にかかる場合もあるので、最低でも2日に一回は浴びるようにします。
シャワーを浴びることで疲れた心から少なからず気分転換できますしね。
step2 足湯をする
次に、余裕がある人は足湯をしてみましょう。
バスタブにくるぶしまでしっかりと浸かれる量のお湯をはるか、バケツにお湯を入れて足湯をしましょう。
普通のバケツだと底が狭いので足湯専用のバケツがおすすめです。
足湯を行なうことで、身体の体温を一時的にあげることができます。
人の身体には、体温が下がったときに寝つきが良くなるというメカニズムがあり、足湯によって温まった体温が低下することによりぐっすりと眠れるようになります。
step3 短い時間で入浴をする
さらに時間が許すなら、少しの時間でも良いので湯船にお湯をはって入浴をするようにしましょう。
時間がたっぷりとあるときであれば40度前後のお湯で15分間全身浴をおこなうのがベストなのですが、
時間がないときにそれをしてしまうと睡眠の時間を削るだけでなく身体が温まりすぎて入浴後すぐに眠りづらくなってしまうので、40度前後のお湯で5分間ほどの入浴をおこないましょう。
5分間の入浴でも入浴剤を使えばそれなりに温まることができ、身体の疲労物質を取除くことができるので入浴剤にはこだわりましょう。
市販で売っているおすすめ入浴剤はきき湯です。
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まとめ
どうでしょうか?
時間のある方にはしっかりと入浴をしてもらいたいところですが、それが無理な人は日本に多いと思います。
自分に合った入浴方法、疲れが増えるような入浴方法ではなく疲れから最大限に回復することができる入浴習慣を見つけて下さい。