
あなたはきちんとお湯の温度を測って入浴していますか?正しい入浴を行う上でお湯の温度を測ることは必要不可欠であり、もし間違えた温度で入浴をすると様々なリスクがあなたの身体を襲います。
今回は温度計の紹介なので そのリスクについてはまた別の記事での説明になりますが、兎にも角にも正しい温度を測るためには温度計が無ければ始まりません。
今回は当サイト管理人がおすすめするウキ型温度計(シンワ測定株式会社.シンワ風呂用温度計B-3ウキ型)を紹介します。
他の温度計と何が違う?
お風呂用の温度計といえば、子供がおもちゃとしても使うことの出来るウキ型の物を想像するでしょう。
ラッコや魚、船の形をしたものなど見た目が様々で見ていて楽しい物です。
そのような温度計が多い中、私がおすすめする温度計は地味な見た目でお世辞にも使いたいと思える物ではありません。しかし、私のおすすめするこの温度計は他のウキ型温度計と決定的に差をつける機能を持っているのです。
水面に垂直に浮く
あなたが想像したウキ型温度計は水面に対して平行に、横に浮いていたのではないでしょうか。
それとは違い、今回紹介している温度計は、水面に対して垂直に、縦に浮きます。

写真のように、縦に浮くことがもたらすメリットは「浴槽の中間部分」の温度を測ることが出来ることです。
これにより、一般的な水面に対して横に浮くウキ型温度計よりも正確な温度を測ることが出来ます。
中学校で習うとおり、熱い水は上へ、冷たい水は下へと移動します。
つまり、温度を調整しようと湯船へ熱いお湯を入れると、そのお湯は真っ先に上へと上がるので水面の温度が上がり、水面近くと湯船の底との間に温度差が生じるのです。
なので、水面近くの温度しか測れない横に浮くタイプの温度計では、その都度での正しい温度を測ることが出来ないのです。
私は説明が下手なので言いたいことが伝わっているのかが心配ですが、まとめると「水面に対して縦に浮くことのできる温度計は、水面と水底との温度差に左右されづらく正しい温度が測れる」のです。
商品詳細
「縦に浮く」ことを説明できたのでもうこれ以上この商品について話すことは正直ありません。(笑)なので、この商品の写真をアップして終わりたいと思います。


解体できるかと思って少し力を入れてみましたが解体は出来ませんでした。温度計本体を囲う透明の部分はガラスではなく壊れにくい素材ではありますが、割れてしますと水が浸入してしまい縦に浮くことが出来なくなるので気をつけてください。
また、「温度が55度以上になると破裂することがあります」と注意書きがあります。まあ普通の入浴で55度を超えることはないと思いますが遊び心がある人は気をつけた方がいいかもしれません(笑)
まとめ
私がおすすめするのはあくまでも縦に浮くことの出来るウキ型温度計ですが、他のタイプの温度計でも有るに超したことはありません。そもそも温度計が無いと話になりませんから。
何より大事なのは「温度が測れる状態にある」ことです。そして、今回私が紹介している温度計を気に入っているように、自分のお気に入りの温度計、道具を持つことによりお風呂の時間も楽しくなります。
ぜひ、温度計を買い正しく楽しい入浴を行ってください!